ソフトバンクのブラジルのスタートアップ投資に関する報道

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4月4日付のブラジルの地元紙Estadãoをはじめとする複数のメディアが、ソフトバンクがブラジルのスタートアップであるCreditasとGrowに 2019年内に投資する可能性が非常に高いと報じました。

記事はこちら↓
https://link.estadao.com.br/noticias/empresas,fundo-bilionario-deve-escolher-creditas-e-grow,70002778659

あくまで「近い筋からの情報」ということで噂の域を出ないかもしれませんが、両社にUS$200Mずつ、バリュエーションは(おそらくプレで)US$500M、ポストでUS$700Mとのこと。ユニコーン一歩手前です。

Creditas(クレジタス)は不動産等の担保付きローンをオンラインで審査から貸付までを行うサービスからはじまり、現在では消費者向けの複数のローンを提供しています。これまでにも累計で約US$88Mの調達を行っており、 創業者は私の友人で弊社投資先に共同投資経験もあるSergio Frio氏。 アルゼンチン人で 元BCGというバックグランドです。

Growはバイクシェア、電動キックボードシェアのスタートアップで、ソフトバンク的なシェアリングエコノミーモデル。元々、ブラジル発のスタートアップのYellowと、メキシコ発のGrinが今年の初めに合併してGrowとなりました。

参考記事はこちら

同2社は現在13万5千台の電動キックボードと自転車を所有し、旧Grinはサンパウロ、メキシコシティ、ボゴタ(コロンビア)、サンティアゴ(チリ)に進出しており、旧Yellowは、国内の主要首都を中心にサービスを展開しています。さらにデリバリーのシェアエコプラットフォームRappiと提携し、Rappiのアプリ内でもGrinの電動キックボードが使えるとか。

まだ噂の域を出ませんが、先日のソフトバンクによるラテンアメリカ向けUS$5Bの発表からかなり具体的な動きが出始めています。

ソフトバンクのラテンアメリカファンドについては以前noteで書きました

ソフトバンク以外の日本のベンチャーキャピタルの皆さんも今年はブラジルアングルでいくつか動きがありそうです。

一部情報筋からはサムスンも大規模なCVCをブラジルで設立する動きが着々と進んでいるようですし、今年はブラジルのスタートアップ業界において大きな節目になるかもしれません。


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